安藤為次記念賞

安藤為次記念賞

財団法人安藤為次教育記念財団は、神奈川県の教育文化の発展に寄与することを目的として昭和57年7月1日に設立された財団です。
財団の基金は、永年の間、本県の学校教育の第一線で活躍を続けてきた前理事長故安藤為次の私財の寄附によるものもので、教育や文化に関する県民のさまざまな活動を積極的に奨励し、援助を行う事業等を実施しています。
安藤為次記念賞は、「高等学校」及び「教育文化団体等」に対して贈呈され、今回の贈呈は、財団が昭和57年度に発足した最初の事業として行われた第1回安藤為次記念賞から数えて第22回目となります。
「高等学校」については、特別活動の一環として、地域社会と結びついた社会性、公共性のある活動が行われているもの、「教育文化団体等」については、その活動が、地域の文化の発展に寄与しているものをそれぞれ対象に、広く関係機関等から推薦され、審査のうえ決定されます。
本年度までに、高校生の自主活動グループ延べ502校、教育文化活動と青少年スポーツ活動の195団体の、合計697団体に、それぞれ各賞が贈呈されています。
今回の贈呈式は、平成15年12月13日（土）、奈川県立県民ホール大会議室において行われ、高橋秀男会長以下、中尾三三、田中京子、巣山紘子が出席し、表彰状と賞金を授与してまいりました。「高等学校」としては、記念賞4校、奨励賞20校が、「教育文化団体等」としては、記念賞に横浜植物会ほか、よい本をひろめる会とSTスポット横浜が、奨励賞4団体、スポーツ活動奨励賞2団体が受賞しました。