8月の終わりとは思えない、残暑長引く日曜日に27名が集った。駅から30分ほど住宅地を歩いた先での観察、盛夏ならではの草いきれの中、のびのびと茂る夏草たちを楽しみながら観察した。
　やがて小川沿いに入り、薄暗い林内にてシダ類や湿度を好む植物を案内、各々カメラに収め堪能した。高温期の観察会であったため、午前中のみの開催となった。（野島・菅野記）

■当日観察した植物 　 ※詳細は年報に記載
マツザカシダ、イワガネソウ、ミゾシダ、ヒメワラビ、クマワラビ、ジュウモンジシダ、リョウメンシダ、カラスビシャク、オニドコロ、ナガバジャノヒゲ、キチジョウソウ、ヤブミョウガ、ミョウガ、センニンソウ、イワボタン、ユキノシタ、ムクノキ、カナムグラ、ヤマグワ、ウワバミソウ、カラスウリ、コクサギ、ツルドクダミ、ヒナタイノコヅチ、スベリヒユ、ツタバウンラン、マネキグサなど