活動報告

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新治市民の森で冬芽観察会
2023.2.26


対生で裸芽のクマノミズキの前から観察開始

 前日の小雨模様の天候から一転晴れ模様。しかし、時折、物が飛ばされそうになるほどの北寄りの強風下。にも拘らず、大学生を含む約50人という例年にない大盛況となり、用意していた配布資料が不足するほどであった。
 現場を知り尽くしている勝山輝男会長より冬芽観察のポイントの解説を受けながら実施。キブシ、エノキ、ムクノキ、ミズキなどの冬芽観察がメインテーマであるが、ウグイスカグラ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、河津桜などの咲いている花から春の息吹を感じる一日でもあった。(大井記)

■当日観察した植物   ※詳細は年報に記載
クロモジ、ヤマコウバシ、ウワミズザクラ、ムクノキ、ヤマグワ、ヒメコウゾ、コナラ、クリ、ハンノキ、イヌシデ、マユミ、ツリバナ、ゴンズイ、キブシ、サンショウ、イヌザンショウ、シュユ、クマノミズキ、ミズキ、ムラサキシキブ、クサギ、ハナイカダ、ガマズミ、ウグイスカグラ、セリバヒエンソウ、オオアラセイトウ、 ツルカノコソウ、ヤブタビラコなど。

クマノミズキ
シュユ
オオアラセイトウ
セリバヒエンソウ

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