活動報告

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天神島(佐島)の海浜植物観察会
2022.7.7


ハマオモト

 横須賀線の逗子駅に集合した参加者は、10時15分発の佐島マリーナ行のバスに乗り、11時頃黄色のハマボウの花咲くビジターセンターに着いた。
 当日は、元横須賀市自然博物館学芸員の大森雄治顧問に指導をお願いし、勝山会長他の参加者27名が天神島臨海自然教育園の海浜植物を観察した。
 北限の自生地に白い花をつけたハマオモト(横須賀市の市花・県の天然記念物)の群落を見ながら、エビヅル(美味しい実がなる日本固有のブドウ)とノブドウの違いを教えていただき、橙色のスカシユリが群れ咲く海岸を散策し、ネコノシタ、ミヤコグサを見ながら、13時15分頃ビジターセンターに戻り、空調が効いた大部屋で遅い昼食を摂って、解散した。(遠藤記)

■当日観察した植物   ※詳細は年報に記載
ハマボウ、スカシユリ、ハマウド、オニドコロ、ハマオモト、イヌビワ、ハマボッス、ツワブキ、ツルナ、ハマヒルガオ、ノブドウ、エビヅル、ミヤコグサ、ハチジョウナ、クサスギカヅラ、ハマダイコン、ネコノシタ、アイアシ、ウシオハナツメクサ、オオジシバリ、ハマカンゾウ、ハママツナ、ハマエンドウ、ハマゼリ、タイトゴメ、ケカモノハシ、ハマエノコロ、ハマウド、ヒトモトススキ

観察風景
ハマゴウ
ハマゼリ
ハマボウ

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