活動報告

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剱崎で秋の海浜植物観察会
(三浦海岸)

2018.10.28

 天候にも恵まれ、三浦海岸の植物観察会ということで多数の参加者がありました。 集合は三浦海岸駅(京浜急行)午前9時で当日のコースとしては「三浦海岸駅―小浜バス停―農道―下水処理場裏―農道―雨崎海岸―農道―剱崎砲台跡―遠津浜海岸―間口漁港―剱崎海岸―剱崎灯台―農道―剱崎バス停―三浦海岸駅」です。昼食は途中の海岸の砂浜でとりました。
 三浦海岸と三浦のダイコン畑の農道を巡る観察会でしたが、途中一ケ所海岸の岩場でロープにつかまりながら渡る難所がありましたが運営委員の協力で参加者全員無事に渡りきることが出来ました。
 当日観察した植物で特質すべきものとして@スナビキソウー海岸の砂浜のものですが、その年の台風等の影響を受けてダメなる場所もあります。Aシマクサギー砂浜から山に向かう斜面側にありクサギとしては珍しいものですが今年は花のあと台風で傷められていました。Bグンバイヒルガオー軍配の形をした大きな葉を持ち、つるを勢いよく長く伸ばしていました。 その他、海岸性のツワブキ、イソギク、ワダン等の花を見ることができました。 往きや帰りのバスは、横浜植物会の参加者でほぼ貸切バスの状態でした。三浦海岸駅15時に解散しました。   (小暮 記)
(参加者45名) (担当 ○小暮、青木、佐々木シゲ子、水上)

(当日観察した植物)

アオイ科―ウサギアオイ、アブラナ科―ハマダイコン、アカネ科―アカネ、アケビ科―アケビ、アサ科―エノキ、アジサイ科―マルバウツギ、アブラナ科―カラクサナズナ、クワ科―イヌビワ、イネ科―アキノエノコログサ、イラクサ科―ラセイタソウ、ウコギ科―キヅタ、ウマノスズクサ科―オオバウマノスズクサ、ウリ科―カラスウリ、ウルシ科―リュウキュウハゼ、オオバコ科―トウオオバコ、オシロイバナ科―オシロイバナ、カタバミ科―オッタチカタバミ、ガマズミ科―ニワトコ、カヤツリグサ科―コウボウシバ、キキョウ科―ハマシャジン、キク科―イソギク、クサスギカズラ科―クサスギカズラ、キツネノマゴ科―キツネノマゴ、キブシ科―エノシマキブシ、キンポウゲ科―アキカラマツ、クスノキ科―タブノキ、クマツヅラ科―イワダレソウ、グミ科―オオバグミ、クワ科―クワクサ、ケシ科―キケマン、コショウ科―フウトウカズラ、サカキ科―ヒサカキ、サクラソウ科―ハマボッス、サルトリイバラ科―サルトリイバラ、シソ科―シマクサギ、スイカズラ科―スイカズラ、ススノキ科―ハマカンゾウ、スノキ科―シロダモ、スミレ科―アツバスミレ、セリ科―アシタバ、タデ科―アキノミチヤナギ、ツユクサ科―ヤブミョウガ、トウダイグサ科―ハマタカトウダイ、トベラ科―トベラ、ナス科―クコ、ナデシコ科―ウシハコベ、ニシキギ科―(カイガン)マサキ、ワスレグサ科―ノビル、ハナミズナ科―ツルナ、ハマミズナ科―ツルナ、ハマウツボ科―ナンバンギセル、バラ科―テリハノイバラ、ヒガンバナ科―タマムラサキ、ヒユ科―オカヒジキ、ヒルガオ科―グンバイヒルガオ、ブドウ科―ノブドウ、ベンセイソウ科―タイトゴメ、マメ科―ミヤコグサ、ムラサキ科―スナビキソウ、モクセイ科―オオバイボタ、モチノキ科―モチノキ、ヤマノイモ科―ヤマノイモ、オシダ科―アスカイノデ、カニクサ科―カニクサ、ゼンマイ科―コハシゴシダ、シシガシラ科―コモチシダ、メシダ科―ナチシケシダ、ヒメシダ科―ホシダ、ホングウシダ科―ホラシノブ等180種以上。
イソギク
ツワブキ
フウトウカズウラ
ワダン

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