横 浜 植 物 会
鍛冶ヶ谷市民の森と |
9時半に本郷台駅改札前に集合したのは総勢39名、好天に恵まれ担当委員の鈴木氏の説明にも熱がこもる。いたち川沿いに観察しながら遡行し、鎌倉街道に出た。そこでバスで移動するグループと、徒歩で移動するグループに分かれ、停留所3つ先の七曲バス停で合流。町の中を歩いて鍛冶ヶ谷市民の森北入口より北広場へ。富士山が雲に隠れながら山頂付近が何とか見えていた。ここから観察しながら西口付近へ。途中ニガキ、ヤブムラサキ、イヌシデ、イチヤクソウなどを観察できた。西口から引き返し、古墳時代の横穴墓(宮ノ前横穴墓群)を眺めながらさらに東口に向かう。ハゼ、ヌルデ、キダチコマツナギなどを観察しながら、バス通りに出た。横断歩道を渡り、本郷ふじやま方面に移動する。公園入口から古民家までにトウバナ、メドハギ、サンザシなどを観察した。重要文化財の古民家前でガイドの説明を聞き、その後昼食。食後ふじやま山頂(富士講の記念碑がある)まで行き、北方面へ。雑木林の後、竹林のすべりやすい道を下る。八重咲のドクダミや、ホタルブクロ、ハコネウツギ、サルナシ、ヤブニッケイ、ツルグミ、エビネ、キンラン、ヤブミョウガなどを観察していると出口付近へ到着し、バス停付近で解散した。 観察コース |
当日観察した主な植物 (花・実などの記録は主なもの) (記録:辻和男、鈴木照夫、難波昭雄) 本郷台駅〜鍛冶ヶ谷
|