横 浜 植 物 会
狭山丘陵「六道山公園」植物観察会
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公園の拠点となっている里山民家より霧雨のなか観察開始。ムラサキサギゴケに覆われた広場、田圃を横切り、セリバヒエンソウ、ジャニンジンなどを観察しながら新緑に覆われた丘陵コースを目指す。コース入口で満開のコバノガマズミ、オトコヨウゾメが咲き、比較観察ができた。 雨もいつしか上がり、ウグイスカグラ、ヤマツツジ、ツクバネウツギなどなどが観察され、飽きることがない。薄日が差す頃展望台に到着。昼食後、満開のウワミズサクラを横に見てチゴユリの群落などを観察しつつ、岸田田圃、ビオトープに出る。春の野草観察を楽しみながら里山民家に到着、此処で解散とした。 今回の観察コースは六道山公園のほんの一部であるが、植物の種類も多く里山の植物を十分に堪能できたと思う。 観察コース JR八高線箱根ヶ崎駅=岸バス停〜六道山公園里山民家〜田圃〜尾引山遊歩道〜水田(岸田んぼ) 〜ビオトープ〜野の花小道〜里山民家〜岸バス停=JR箱根ヶ崎駅 担 当:佐々木あや子、塚本雅章、塚本やよい 参加者:24名 |
当日観察した主な植物 (花・実などの記録は主なもの)(五十音順) (記録:佐々木委員) 凡例:△…蕾、 ◎…花、 ×…咲終わり アブラナ科:オオアラセイトウ(◎)、タネツケバナ(◎)、 ナズナ(×)
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