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額に汗ばむ晴れた5月の観察会は50名の会員が集まり、相鉄西谷駅から帷子川沿いを歩を進め、保土ヶ谷区唯一の田んぼが残った山沿いを観察。川島小学校跡地を抜け杉山神社にて昼食、環状2号線歩廊に登り常緑・落葉混合樹林の樹冠を眺め、陣が下渓谷を巡った。
山際の湿った地に生える植物を丁寧に観察するのが目的で目玉のカザグルマは咲き始めたところであった。昨年9月に観察したフウリンアサガオの種子と芽が出始めた小苗も観ることが出来た。(鈴木照夫)
当日観察した主な植物 (花・実などの記録は主なもの) (記録 市川正美 田中京子) ○ゼンマイ科:ゼンマイ ○ウラジロ科:ウラジロ ○コバノイシカグマ科:フモトシダ・ワラビ ○ホングウシダ科:ホラシノブ ○ホウライシダ科:イワガネソウ ○オシダ科:リョウメンシダ・オクマワラビ・アスカイノデ ○ヒメシダ科:ミゾシダ・ホシダ・ゲジゲジシダ・ヒメシダ・ミドリヒメワラビ ○イワデンダ科:ヤマイヌワラビ・シケシダ・クサソテツ・コウヤワラビ ○イネ科:スズメノテッポウ・カズノコグサ・カモジグサ・トボシガラ・ドジョウツナギ・チヂミザサ・クサヨシ・オオスズメノカタビラ・カニツリグサ ○カヤツリグサ科:ミヤマシラスゲ・カサスゲ・マスクサ・カワラスゲ・ヒゴクサ・アオスゲ・メアオスゲ・コジュズスゲ・ホンモンジスゲ・シラコスゲ ○サトイモ科:セキショウ・ウラシマソウ ○ツユクサ科:ヤブミョウガ・トキワツユクサ ○ミズアオイ科:ナガバノミズアオイ(ポンテデリア) ○ユリ科:ホウチャクソウ・ヤマユリ・ナルコユリ・ミヤマナルコユリ・サルトリイバラ・ヤマホトトギス ○ラン科:ギンラン・キンラン ○センリョウ科:ヒトリシズカ・フタリシズカ ○ブナ科:コナラ ○ニレ科:ムクノキ ○クワ科:ヤマグワ ○イラクサ科:ヤブマオ ○ヤドリキ科:ヤドリギ ○タデ科:シャクチリソバ・スイバ・ナガバギシギシ・ギシギシ ○ヤマゴボウ科:ヨウシュヤマゴボウ ○ナデシコ科:ツメクサ ○キンポウゲ科:ニリンソウ・イヌショウマ・ハンショウヅル・カザグルマ(開花していたものは2花で他はつぼみ)・センニンソウ・ケキツネノボタン・タガラシ・アキカラマツ ○アケビ科:ミツバアケビ ○クスノキ科:アブラチャン・シロダモ ○ケシ科:ジロボウエンゴサク・ナガミヒナゲシ ○アブラナ科:マメグンバイナズナ・オランダガラシ・オオアラセイトウ(ショカッサイ)・イヌガラシ ○ベンケイソウ科:コモチマンネングサ ○ユキノシタ科:アカショウマ・イワボタン ○バラ科:ヤブヘビイチゴ・オヘビイチゴ・カマツカ・ウワミズザクラ・オオシマザクラ・ノイバラ・モミジイチゴ・ワレモコウ・コゴメウツギ ○マメ科:ゲンゲ・ヌスビトハギ・ヒロハノレンリソウ・コメツブツメクサ・スズメノエンドウ・フジ ○フウロソウ科:アメリカフウロ・ゲンノショウコ ○カタバミ科:オッタチカタバミ ○トウダイグサ科:トウダイグサ・アカメガシワ ○ウルシ科:ヌルデ ○ニシキギ科:ツルウメモドキ・マユミ ○ミツバウツギ科:ゴンズイ・ミツバウツギ ○クロウメモドキ科:ケンポナシ ○オトギリソウ科:オトギリソウ ○スミレ科:アオイスミレ・ケマルバスミレ・アツバスミレ・ツボスミレ ○キブシ科:キブシ ○ウコギ科:オカウコギ・ハリギリ ○セリ科:セリ・ヤブニンジン・ヤブジラミ ○ミズキ科:ミズキ ○サクラソウ科:オカトラノオ・コナスビ ○ガガイモ科:コバノカモメヅル ○ヒルガオ科:フウリンユキアサガオ ○ムラサキ科:キュウリグサ ○クマツヅラ科:クサギ ○シソ科:キランソウ・トウバナ・カキドオシ・ホトケノザ・オカタツナミソウ ○ゴマノハグサ科:マツバウンラン・トキワハゼ ○ノウゼンカズラ科:ノウゼンカズラ(裁) ○オオバコ科:ヘラオオバコ ○アカネ科:ハナヤエムグラ ○スイカズラ科:スイカズラ・ツキヌキニンドウ・オオデマリ(裁)・タニウツギ ○オミナエシ科:オトコエシ ○キキョウ科:ツルニンジン・タニギキョウ ○キク科:ハルジオン・キツネアザミ・ブタナ・オオジシバリ・ヤブタビラコ・ノゲシ・ヤブレガサ