活動報告

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9月例会
「多 摩 川 下 流 域 観 察 会」
2009.9.13

当日は、曇り時々晴れの、絶好の観察会日和となった。
京浜急行の「六郷土手」の駅に集合、京浜六郷土手から多摩川河口に向かって大師橋まで主として外来植物の観察を行った。現場にて中村僉雄先生より「ホウキギク・オオホウキギク・ヒロハホウキギク」、「ウキヤガラ・コウキヤガラ・イセウキヤガラ」の識別方法についてサンプルを見ながら懇切丁寧な説明を受けた。 ほかには絶滅危惧U類(VU)のウラギクやなかなかお目にかかれないアイアシや5_もない白い花のメリケンムグラ群落などを観察した。


多摩川下流左岸(六郷土手〜大師橋)で観察した植物。

(中村僉雄氏 観察記録)

{{被子植物亜門}}
A、双子葉植物綱
(A)多心皮類
<ドクダミ科>ドクダミ。
<キンポウゲ科>センニンソウ。
(B)離弁花類
<アブラナ科>イヌガラシ。スカシタゴボウ。マメグンバイナズナ。
<ウリ科>アレチウリ。
<スベリヒユ科>スベリヒユ。
<ナデシコ科>ミドリハコベ。ウシハコベ。ウシオハナツメクサ。カワラナデシコ。
<アカザ科>シロザ。アカザ。(ケ)アリタソウ。
<ヒユ科>ヒナタイノコヅチ。
<タデ科>イヌタデ。イタドリ。エゾノギシギシ(ヒロハギシギシ)。ナガバギシギシ。アキノミチヤナギ。
<ベンケイソウ科>ツルマンネングサ。
<トベラ科>トベラ。
<バラ科>ピラカンサ。
<マメ科>メドハギ。シロツメクサ。アカツメクサ。ツルマメ。ヤブマメ。クズ。
<カタバミ科>カタバミ。ムラサキカタバミ。
<ブドウ科>ヤブガラシ。
<モクセイ科>トウネズミモチ。
<アカバナ科>メマツヨイグサ。コマツヨイグサ。ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)。
(C)無弁花類
<ニレ科>エノキ。アキニレ。
<クワ科>ヤマグワ。カナムグラ。
<イラクサ科>カラムシ。
<クルミ科>オニグルミ。
<ヤナギ科>シダレヤナギ。タチシダレヤナギ。
(D)合弁花類
<キョウチクトウ科>キョウチクトウ。
<ガガイモ科>ガガイモ。
<アカネ科>ヘクソカズラ。メリケンムグラ。
<ヒルガオ科>コヒルガオ。マメアサガオ。(カロライナ)アオイゴケ。
<ナス科>クコ。イヌホオズキ。アメリカイヌホオズキ。
<オオバコ科>オオバコ。ヘラオオバコ。トウオオバコ。
<クマツヅラ科>クサギ。
<ウリ科>アレチウリ。
<キク科>オオブタクサ。ヨモギ。ノゲシ。オニノゲシ。アキノノゲシ。カントウヨメナ。ウラギク。ホウキギク。ヒロハホウキギク。オオホウキギク。ハルジオン。ヒメジョオン。ハキダメギク。アメリカタカサブロウ。アメリカセンダングサ。コセンダングサ。セイタカアワダチソウ。ヒメムカシヨモギ。オオアレチノギク。ハハコグサ。オニオナモミ。(イヌ)キクイモ。セイヨウタンポポ。

B、単子葉植物綱
<ヤシ科>シュロ。トウジュロ。
<ヒガンバナ科>ヒガンバナ。
<カンナ科>カンナ。
<ツユクサ科>ツユクサ。
<カヤツリグサ科>コゴメガヤツリ。カヤツリグサ。カワラスガナ。メリケンガヤツリ。イガガヤツリ。タマガヤツリ。コウキヤガラ(エゾウキヤガラ)。イセウキヤガラ。
<イネ科>スズメノカタビラ。ネズミノオ。イヌムギ。ギョウギシバ。オヒシバ。オオクサキビ。オニウシノケグサ。メヒシバ。コメヒシバ。イヌビエ。ススキ。オギ。ヨシ(アシ)。アイアシ。チヂミザサ。シマスズメノヒエ。エノコログサ。アキノエノコログサ。キンエノコロ。コツブキンエノコロ。イヌアワ。チカラシバ。キシュウスズメノヒエ。チクゴスズメノヒエ。ネズミノオ。セイバンモロコシ。ヒメモロコシ。(ノ)シバ。コウライシバ。
<タケ科>アズマネザサ。

多摩川下流を歩く
メリケンムグラ

 

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