8月1日〜3日 御在所岳と伊吹山の植物観察会
8月1日 湯の山温泉
蒼滝	サンショウソウ
シラキ	シロモジ
前日までの荒天の影響で、御在所岳へのロープウェイが運休で、湯の山温泉の宿泊所近くの植物を観察しました。
当日観察した主な植物 ○イノモトソウ科：オオバノイノモトソウ ○オシダ科：ジュウモンジシダ ○サトイモ科：オオハンゲ ○ブナ科：アカガシ、ウラジロガシ ○イラクサ科：サンショウソウ ○クスノキ科：シロモジ 、タブノキ ○ユキノシタ科：クサアジサイ、コアジサイ、ヤマアジサイ ○トウダイグサ科：シラキ ○ウコギ科：タラノキ、タカノツメ ○ミズキ科：アオキ ○シソ科：ミヤマナミキ ○キク科：キッコウハグマ、ガンクビソウ、コウヤボウキ、フクオウソウ （記録：飯野瑞子・田中徳久）
8月2日 伊吹山
8合目で観察する参加者	クガイソウ
ルリトラノオ	シモツケソウ
メタカラコウ	ミツバフウロ
山麓は好天に恵まれていましたが、伊吹山の登山道はその大部分が霧の中でした。それでも霧の切れ間からシモツケソウやクガイソウなどのお花畑を観ることができました。また、いくつのかの「伊吹」の名を冠する植物も観察できました。
当日観察した主な植物 ○イワヒバ科：エゾノヒメクラマゴケ ○イネ科：ヤマカモジグサ、イブキカモジグサ、カニツリグサ ○カヤツリグサ科：カヤツリグサ ○サトイモ科：ヒロハテンナンショウ ○イグサ科：クサイ ○ユリ科：オオバギボウシ、オニユリ、コオニユリ、オオナルコユリ、シュロソウ ○イラクサ科：クサコアカソ、コアカソ、アカソ ○タデ科：イブキトラノオ、ムカゴトラノオ ○ナデシコ科：コバノミミナグサ、カワラナデシコ ○キンポウゲ科：サラシナショウマ、クサボタン ○アブラナ科：スズシロソウ、ヤマガラシ ○ベンケイソウ科：ミツバベンケイソウ、アオベンケイ、キリンソウ、ヒメレンゲ ○ユキノシタ科：ノリウツギ、ツルアジサイ、ヤマアジサイ、バイカウツギ、ザリコミ ○バラ科：チョウセンキンミズヒキ、キンミズヒキ、ヤマブキショウマ、シモツケソウ、ダイコンソウ、ツルキジムシロ、ワレモコウ、イブキシモツケ ○マメ科：キバナノレンリソウ、イブキノエンドウ ○フウロソウ科：グンナイフウロ、ヒメフウロ、ミツバフウロ、ハクサンフウロ、イブキフウロ ○トウダイグサ科：イブキタイゲキ ○モチノキ科：イヌツゲ ○カエデ科：ウリハダカエデ、オオイタヤメイゲツ ○クロウメモドキ科：コバノクロウメモドキ ○マタタビ科：サルナシ ○オトギリソウ科：オトギリソウ ○スミレ科：ケマルバスミレ、ツボスミレ ○グミ科：マメグミ ○アカバナ科：ケゴンアカバナ、イワアカバナ ○セリ科：ミヤマトウキ、シシウド、イブキゼリモドキ、ヤマゼリ、イブキボウフウ ○ツツジ科：ハナヒリノキ ○サクラソウ科：コナスビ ○ハイノキ科：タンナサワフタギ ○モクセイ科：ミヤマイボタ ○リンドウ科：リンドウ ○ガガイモ科：クサタチバナ ○シソ科：クルマバナ、トウバナ、テンニンソウ、ウツボグサ ○ゴマノハグサ科：シオガマギク、ルリトラノオ、ヒヨクソウ、クガイソウ ○アカネ科：キヌタソウ、キバナカワラマツバ ○オミナエシ科：カノコソウ ○キキョウ科：ツリガネニンジン、ヤマホタルブクロ ○キク科：ヤマヨモギ、コイブキアザミ、イブキアザミ、ミヤマコアザミ、ハルジオン、マルバダケブキ、メタカラコウ、コウゾリナ、キオン、アキノキリンソウ、イブキタンポポ （記録：飯野瑞子・田中徳久）
8月3日 草津市立水生植物公園みずの森
みずの森のロータス館と風車	一面に広がるハス
オニバス	スイレン
日本でも有数のハスの群生地に隣接している「植物と人、水と人とのふれあい」をテーマとした植物園です。 屋外展示のオニバス、スイレン、ハスなどのほか、水槽では、ヒメコウホネ、マツモ、ミズタガラシ、キクモなどの日本産の水草のほか、外国産に水草も観察されました。

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